箱根越え!

箱根。

西へ向かう旅では避けて通れない天下の険。最高地点は標高800m超、この超難関と思われた自転車旅最大の難所を、意外なほどにあっさりクリア。

勝因はまず2日に分けたこと。前日に泊まった宿がちょうど半分の標高400m。ぐっすり眠って疲れをとっての残り400mは、およそ1時間で行くことができた。それから無理せず押してあがったことも大きい。そもそもゆうのチャリはギアの無いふつうの街乗り自転車なので、乗ってあがることは考えていなかった。それから旧道を選んだのがよかった。車の往来があまりなく、よけいなストレスを感じることがすくなかった。ただし、「旧東海道石畳」は避けるべし。あれは一部石畳などという悠長なものではなくごつごつした石の階段になっており、自転車では無理!考えてみたらあたりまえのことだが、途中よく考えもせず趣をもとめて入りこみ、えらいめにあった。それから箱根の峠はひとつではない。最初の峠をこえてしばらく下ると芦ノ湖にでる。この山の上の堰止湖を過ぎるとまた上り。標高差100mの箱根峠をこえて、ようやくほんとの下りなのだ。

旧東海道の石畳

 

このふたつ目にして本物の箱根峠は県境になっている。ついに関東平野をぬけ出し、みっつ目の県、静岡県に突入だ。下りは快調! きらりと光る駿河湾を見つけてははしゃぎ、うなぎがおいしいといってはよろこび、松並木を通過して三島まで下る。三島にきたら訪れたいのが湧水柿田川。水が湧くとはこのことか。大量の水が湧き出し川となる、なんとも不思議な光景だった。

伊豆の山と駿河湾を望む下り坂

 

柿田川を出るころには日が暮れかけていたが、近くのドーナツ屋で充電し宿を目指す。2泊目の宿はその名もスーパーホテル。安さと風呂と朝食付きにつられて長泉まで北上。狭い部屋だが思いのほか快適で、こののち何回かこの全国展開しているスーパーホテルのお世話になる。9時間、40.3km

 

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