青島は日本ではないぞ

当たり前のことかもしれないが、どうやら青島は日本ではないようだ。 東京から下関まで自転車に乗って旅をして、いろんな街、いろんな道、いろんな路地裏をみてきたが、ここ青島はそのどことも違う。あたりまえだけど、ここはもはや外国でとても新鮮だ。道はいろんな乗り物が次から次へとわさわさやってきては、おのおののラインで走り行く。そして路肩は段差が多い。コロコロキャリアーで旅行を始めたわれわれにはちょっとしたアスレチック気分。ユースホステルのすぐ近く、露店のたちならぶ路地がある。なかなかの賑わい。野菜、果物、総菜に、たらいに入った魚介類と焼いた鳥と肉まん。野菜くずがちらばり水たまりだらけの細道を人と犬が行き交う。今までと違う何やらワクワクするこの感じ、年配の日本人には懐かしい光景なのだろうか。

青島の路地

日本にはない光景

さて、ここ青島での最大のミッションは、上海までの切符を買うこと。長い列に何時間もならび、やっと自分の番がきても冷たく一言「没有(ない)」と言われておしまい、なんて往年の旅行者の苦労話がやたらと印象に残っている。しかしわれわれはこの中国の東の街からユーラシア大陸を横断し、西の端まで行こうというのだから、切符を買わないことには始まらない。とはいっても最近はずいぶん便利な世の中になったらしく、あらかじめネットで時刻表を検索することができるのだ。購入したい列車の番号と等級、人数を第3候補ぐらいまでメモしておき、それを窓口で渡せばいいという。さあ、うまくいくかな? ピカピカの青島駅で並ぶこと30分、窓口に用意したメモを渡すと、おばさんはカタカタとキーボードをたたき、すぐに切符がでてきた。あっさり大成功。明日の朝9時45分に出発し、夜の10時に徐州で乗り換え、翌朝上海到着。硬臥という2等寝台に24時間のって約6000円。

日本とほぼ同じような切符

さて切符も無事買えて、ほっと一息。いったんユースホステルに戻ってから青島の街にくりだしてみよう。

ユースで一休み

まずはやっぱり青島ビール。見学できるようなのでバスに乗っていってみる。工場付近でおりて工場にむかうと、レジ袋にビールを入れたおじさんとすれ違う。この辺ではビール量り売りなのか?青島ビールの工場はすいていて、のんびり社会見学。

本物そっくりの作り物。昔の再現らしい

ビール好き

行きのバスで道順を覚えたので帰りは歩いていくことにする。街は今まさに建設ラッシュ。もうすでにたくさんのビルが建っているが、まだまだこれからもガンガン建てていくようだ。

ビルと電気屋

新旧

人が多そう

たくさんのビルが建設中

あやしい入り口発見 天幕城

けっこうがらんとしている

この場所にすごく惹かれる 気分はブレードランナー

新鮮な散歩も無事宿に帰り着く。近所の出店街でお惣菜を買い込み夕食。なぜかやたらと塩辛い。

さて、切符もとれたことなので上海の宿をネットで検索。ここ凯越青年旅馆ユースホステルはwifiがつながるので部屋でノートパソコンを開いての作業だ。今まで旅にパソコンを持っていったことはなかったし、宿を予約したこともなかった。今は検索すれば目的地の宿をいくつも比較し、口コミなどを参考にしながら予約することができる。荷物を担いでの宿探しから解放されるとはなんとも便利だ。あとは地図で場所を確認し、口コミを信じてのりこむのみ。明日は寝台列車にのって巨大都市上海へ。はたしてうまくいくかな?

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