南阿波サンラインの猿

ようやく雨もあがった4日目。徳島の太平洋側、南阿波をめざす。 まずはアゲハチョウやネコたちがお出迎え。

あげはちょう

そこが好きなのかい

阿南から福井川をさかのぼる。

途中ざっと雨が降り急いでカッパを着るが10分ほどでやむ。

蒸し暑いのですぐにカッパを脱ぎ、のんびりとした田んぼの道を行く。

荷物満載

田舎の景色

稲もだいぶ伸びてきた

ひと山越えて太平洋側にでたところでお昼。由岐というところらしい。海に程近い食堂でお好み焼きと焼きぞばを鉄板で焼き、あっという間に平らげる。

みなと食堂

昼下がり。木陰だね

由岐から日和佐へ。このあたりは四国もだいぶ端のほうで、空気がとてものんびりしている。きっと気候も穏やかなのだろう。

鮮やかな苔の道

洗濯もの並ぶ

ちょっと一息

日和佐はちょっと住んでみたくなるような不思議な場所だ。森と海と町並み。また訪れたい町のひとつ。

こんな路地に出会える

二階の窓際で昼寝中

世間遺産、初音湯

今は銭湯としてはやっていない

初音湯という銭湯をみつける。残念ながら今はもうやっていないようだが、世間遺産に登録され、無料で公開しているようだ。昔のままのレトロな内装。陽の光が降りそそぐ浴場にはステンドグラス。なんだかこころ安らぐようで、とっておきの場所を見つけた気分だ。この銭湯がまだやっていたころ、その当時のこの町で暮らしたらどんなだっただろうと想像してみる。

日和佐の駅のとなりに、道の駅日和佐がある。わかりやすい。すだちソフトを食べながら足湯に浸かる。このすだちソフトがおいしくかった。

足湯ですだちソフト

さて、日和佐の先は、本日のメインイベント、南阿波サンラインだ。まずは100mほど上る。緑が鮮やか。

最初の上り

トンネルを抜けるとパッと視界が開ける。太平洋を見下ろす、絶景の道だ。

のぼった甲斐があった

陽も傾いてきた

近くに国道が平行しているためか、車がぜんぜん通らない。空と海と森の眺めを2人占めだ。ゆるやかな下りを快調にとばすと、道の向こうに黒い影がぽつぽつとみえる。猿だ。猿の群れがこちらに気づいて、大慌てで森へと逃げ込んでゆく。きっと誰もこない道端でのんびり過ごしていたのだろう。車の数より猿の数のほうが断然おおかった。南阿波サンライン。

休憩所にはネコ

人家のない海岸線

島を眺めながら

南阿波サンラインを下り牟岐の集落にでる。夕暮れの路地。屋根がついていたり、花が咲いていたり、いい道をみつけた。

屋根つき路地

花咲く路地

みごとなアジサイ

しかし今日のキャンプ地はまだ先だ。すっかり日も暮れて真っ暗ななか、ようやく浅川の集落にたどり着く。店じまいをはじめた南谷商店にかけこみ、すだち酢のチラシ寿司、てんぷら盛り合わせ、バナナ、パン、せんべいを買う。はらぺこだったのだ。小さな店だったが、おばさんはとつぜんやってきたわれわれを温かく迎えてくれた。このあたりは仕事もなく、若い人はみんな出て行ってしまうと言っていたが、仕事さえあるのなら、こういう所に住んでみたい都会暮らしの若者もきっといるだろうと思う。それにしてもあいててよかったよかったといいながら、小高い丘にのぼり、海南野外交流の里まぜのおかへ。今日のキャンプ地、そして今日の風呂のかわりに温水プールだ。もうすでに8時を回っている。プールは9時までなのでまずはプールへ。水着に着替えシャワーで汗を流す。ここのプールはなんとジャグジーがある。水中ウォーキングにやってきたおじいちゃんおばあちゃんに混じって今日の疲れを癒す。連日暗くなるまで自転車で走り今日で4日目。お湯に浸かれてほんとによかった。72.1km 12時間

 

 

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