ヴァラナシのブルーラッシー

プレーンラッシーを作っているところ

ヴァラナシの「ブルーラッシー」。大勢の観光客でにぎわう店に何度も通ってしまうことをいとわないほど、それはそれはおいしかった。

 

 

お店の前は火葬場のガート(ガンジス河沿いにある沐浴場)にむかう道にあり、きらきらしたオレンジ色の布を被せられた担架を男の人の大きなかけ声とともに運んでゆく。私たちもガートへ行った後にラッシーを飲みにきた。目の前で火葬されるのをみて、生や死について思いをめぐらしたのだけれど、ずっと泣いてばかりいられないように、次の目的地、ブルーラッシーへと向かった。さっきまで、枝のように細くなった人をみていたのに、私はお腹もすくしのども乾く。欲求は満たされてゆくけど、忘れてはだめだよ。

ブルーラッシーの店までは、込み入った細い道、牛の糞やゴミくず、でこぼこの石畳、小さな水たまりに気をつけてながら歩いてく。やっと店にたどり着くころは、大げさにいえば、オアシスを見つけたような気持ち。あとは、注文して椅子に腰掛けて待つだけ。

どうやって作っているのか見てみると、牛乳・ダヒ(ヨーグルト)・砂糖・氷を口の細い銀色の壷にいれて、先がタワシみたいにわしゃわしゃした棒でくるくるかき混ぜている。氷がとけて、冷やされてよく混ざったら素焼きの器に注ぐ。かき混ぜるのにミキサーではなく手動(非電化!)で、たくさんの注文をこなしている店の主人。休む間はあるのだろうか??

運ばれてきたプレーンラッシーはスライスバナナと刻んだピスタチオにオレンジのソースがトッピングされている。なんてきれいな彩り。手にした瞬間にわ~っとまず気分が盛り上がる。見た目って大事だな。そして、口にいれて、ラッシーのひんやりした感じ。ちょうどいい温度。こういうのが飲みたかったーとしみじみ味わう。ちゃたがおいしそうにラッシーを飲んでる。飲み終わってしまうと、あと一杯、と思うけど明日もまた来よう!と二人で同意して笑顔になった。満たされた一休み。

ガートの景色もラッシーの味とともに。

 

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ヴァラナシのブルーラッシー への2件のコメント

  1. 吉野道雄 より:

    こんにちは、こんばんはかな。エベレストのベースキャンプからの年賀状ありがとう。楽しそうな旅が羨ましいです。ダウダギリは50年前に遠征の機会がありましたが、60万円調達できず断念しました。
    身体に気を付けて、よい旅を、、、明日は、暁子さんの公演を観に行く予定です
    。もう一度良いたびを。

    • yu より:

      吉野さん、お元気ですか?
      ブログ見てくださってありがとうございます。タウラギリに遠征、という機会があったのですか、すごいですね!
      ネパールをトレッキングしたときに、タウラギリを遠くに見ました。アンナプルナよりさらに西の方にどっしりと構えるような山の形が印象的でした。
      アコのお芝居も観に行ってくださったんですね。どうもありがとうございます。
      吉野さんもお体に気をつけてお過ごしください。

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